三重県のお祭り・イベント

松阪まるよし 伊勢店(伊勢おはらい町店・内宮前店)のある、伊勢市・近隣地域のお祭りやイベントのご紹介です。

伊勢鳥羽志摩のお祭り・イベント

三重県伊勢市や周辺の鳥羽市・志摩市では、様々なお祭りやイベントが開催されます。

伊勢市では、【20年に一度】の伊勢神宮最大の神事・式年遷宮や、伊勢まつりなどの大きなお祭りから、伊勢神宮奉納全国花火大会・高柳の夜店などの夏の風物詩ともいえるお祭りが充実しております。

また鳥羽志摩では日本三大御田植祭のひとつでもある伊雑宮御田植祭(重要無形民俗文化財)をはじめ、相差天王くじら祭・鳥羽みなとまつり・赤崎まつり・潮かけ祭り・伊勢えび祭など、出店や花火で賑わう海沿いの地域ならではのお祭りで盛り上がります。

※以下「お祭り」に関しましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止となっている場合がございます。
詳細につきましては、各市町・各自治体へお問い合わせ下さいませ。

伊勢市のお祭り

20年に一度の神宮最大のお祭り

式年遷宮(しきねんせんぐう)

式年遷宮

式年とは定められた年という意味で、遷宮とは社殿を新しく造営し、神様にお遷り頂く神事です。伊勢神宮では20年に一度行われます。

第1回の式年遷宮が内宮で行われたのは、持統天皇4年(690)のことです。それから1300年にわたって続けられ、昭和48年に第60回、平成5年には第61回が行われ、前回は平成25年に第62回が行われました。
次回は2033年に第63回が行われます。

※写真、文章は神宮司庁様よりご提供いただいた物ですので一切の無断転載を禁じます。

伊勢神宮奉納全国花火大会

伊勢神宮奉納全国花火大会

伊勢神宮に花火を奉納する唯一無二の大会として、昭和28年の第59回神宮式年遷宮を記念してはじめられ、2020年度大会で第68回を迎える格調と歴史のある大会。
北は秋田県、南は鹿児島県など、全国各地から選抜された花火師たちが神宮に奉納し、日頃の研鑽の成果を神都伊勢の夜空に放揚する「競技花火大会」で、日本三大競技大会の一つに数えられます。

競技部門は、各花火師が直径約15cmの5号玉3発、直径約30cmの10号玉1発を順に打ち上げる「打上花火の部」と、様々な花火がリズミカルに打ち上がる「スターマインの部」から構成されています。

伊勢まつり

伊勢まつり

市民が「見て」、「参加して」、「楽しめる」行事をコンセプトに、市民主体で企画・運営する秋の恒例行事で、パレード、イベント、出展・出店などの団体が参加する、地域最大級のお祭りです。
マーチング、奉曳車、みこし、太鼓などのパレード、イベント広場で行われる演奏やダンスなど、2日間催し物が繰り広げられます。
約600mにわたる県道には出展・出店テントがずらりと並びます。
パレードやイベントを眺めたり、おいしいものを食べたり、体験コーナーに参加してみたり。2日間のお祭りをお楽しみください。

高柳の夜店

高柳の夜店

大正時代から始まる歴史ある夜店で、1・6・3・8の付く日及び毎土曜日に開催され、伊勢の夏の風物詩となっています。
金魚すくいやかき氷、クレープなどの屋台のほか、手作りのゲーム会場などが人気を集め、夏の夜を賑わせます。
地域の特産や名物が披露されるイベントなども数多く行われ、何度行っても楽しむ事が出来ます。
その様子は、横丁ルネッサンスといっても良い光景です。

鳥羽市・志摩市のお祭り

伊雑宮御田植祭

伊雑宮御田植祭

国の指定重要無形民俗文化財に指定され、日本三大御田植祭の一つにも数えられる、伊勢神宮内宮の別宮「伊雑宮」の祭りです。
平安期の古式床しい衣装を身にまとい、田楽に合わせての田植、青年達の「竹取行事」「踊込み行事」が繰り広げられ祭は最高潮となります。

相差天王くじら祭

相差天王くじら祭

鯨に縁の深いまち、相差町。
青峯山正福寺の本尊である十一面観音が鯨に乗って相差へあがったという伝説もあり、相差町で、平成元年から始まりました。大小の親子の鯨みこしが町中を練り歩いた後、海女たちに担がれてみこしが海に入ります。
また、夜には花火大会や振舞いなどで賑わいます。

鳥羽みなとまつり

鳥羽みなとまつり

鳥羽湾の空と海を彩る海上の花火大会。花火や遊覧船の光が水面に反射して幻想的な景色が楽しめます。
約5000発以上の花火が打ち上げられます。
飲食店などの屋台の出店などもあり、夕方から楽しめます。

赤崎まつり

赤崎まつり

※写真提供:鳥羽市観光課

その昔、この地方に流行病が発生した際、家々が難を逃れたという言い伝えから、厄除祈願として毎年例祭日にこの神社の杉の小枝を家々の門戸に吊り下げる習わしが続いています。
お祭りの当日にはたくさんの露店が並び、多くの参拝者が浴衣で参拝することから「ゆかた祭り」の愛称で地元の方から親しまれています。
毎年6月22日に開催されています。

潮かけ祭り

潮かけ祭り

780年余の伝統を誇る奇祭。
海の女神・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が大島の祠に里帰りするのを祝い、海女や漁師がアワビ等のその日の獲物をお供えし、海の安全と大漁を祈願する神事の後、船どうし人どうし海水をかけ合ったり、海に投げ入れたりする天下ご免の祭りです!
お祭り広場ではステージイベントや花火大会、荒波太鼓の演奏、夜店で賑わいます。

伊勢えび祭

伊勢えび祭

伊勢えび祭は、伊勢海老を代表とする海の幸への感謝と、豊漁と、安全を願う伊勢志摩の初夏を彩る祭りです。
町の繁栄を祈願する式典で幕を開け、夕暮れともなると軽快な音色が海沿いの町に広がり"伊勢えび囃子"にあわせて踊る「じゃこっぺ踊り」の道中踊りや、巨大な「伊勢えび神輿」も登場します。
フィナーレには観客も一緒になって踊る"総踊り"で盛り上がる楽しい祭りです。
やがて花火が打ち上げられ、祭りの夜を華やかに彩る"名残り囃子"の音に送られ終演となります。

※当ページに掲載している画像、文章の無断転載を禁じます。